脳酸素反応(cerebral oxygen exchange : COE)

神経細胞と、その周りの毛細血管との間で起こる酸素の移動のこと。

脳酸素反応が活発なの部位は神経の活動も活発であることから、活動の検出に利用できるとされる。

神経細胞血管を結びつける生理的なメカニズムとして、内で局所の神経活動が生じると、毛細血管内では、酸化ヘモグロビン(oxyHb)から酸素分子が離れて脱酸素化ヘモグロビン(deoxyHb)に変わる 「脱酸素化(oxyHb → deoxyHb + O2)」反応が起こる。この脱酸素化反応で生じた酸素分子は、神経細胞へ移動する。毛細血管神経細胞の間で起こる酸素移動は、脳酸素交換(cerebral oxygen exchange: COE)反応と呼ばれている(加藤、2006)。*1

文献一覧
*1 酸素代謝を用いたヒトの脳活動の生理的指標の作成 NIRSを用いたウェルニッケ野における単語聴取実験: http://gakkai.sfc.keio.ac.jp/journal_pdf/SFCJ11-1-11.pdf


脳酸素反応に関する情報を検索: [学術機関を検索] [政府機関を検索]

このページの最終更新日時: 2017-09-23 (土) 17:16:03