筋線維(muscle fiber)

筋肉を構成する細胞合胞体)。筋細胞とも呼ばれ、筋繊維とも書かれる。直径1~2μmの筋原線維の集合体。

手足を動かすための筋肉は、膨大な数の筋肉細胞のかたまりです。これらを筋線維といいます。筋線維の1本1本には、脊髄にある運動神経細胞?から出る神経線維の終末が入り込んでいます。*1

筋線維は、収縮性のタンパク質からなる筋原線維が集まったものが、筋鞘?によって包まれた形となっている。*2*3

個々の筋線維は収縮の特性により以下の3種に分けられる。*4

α運動ニューロンによって制御される。

赤筋白筋の筋線維の性質は環境に応じて変化することが確認されている。

赤いに白いの運動パターンを強制的に(トレーニングや刺激などで)行わせると、赤いは白いに変わり、逆に白いも赤いにその性質を変えさせることができます。さらに心臓の具合が悪くなった時に、心臓の部位に?の移植が行われることがありますが、そうすると?心筋のような性質をもつようになります。つまりは外界の変化に応じて、その性質を変えることのできる能力(可塑性)をもっています。*5

文献一覧
*1 技術評論社 東京薬科大学 生命科学部 工藤佳久 都波幹夫 生命科学がわかる
*2 筋収縮とATP: http://www.obihiro.ac.jp/~kojima/kougi/seibutsu-jisshu/8.html
*3 技術評論社 東京薬科大学 生命科学部 工藤佳久 都波幹夫 生命科学がわかる
*4 三重大学大学院医学系研究科 医学部 筋電図 Electromyography(EMG): http://www.medic.mie-u.ac.jp/meduc/text/physiol2003-6.pdf
*5 千葉大学大学院医学研究院・医学部 第6回「筋肉に学ぶ」医学部教授 嶋田裕: http://www.m.chiba-u.ac.jp/cooperation/web_lecture/info_1_7.html/


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このページの最終更新日時: 2017-06-08 (木) 07:01:19